この季節が!きた!!
梅雨ってジメジメしているし雨で憂鬱だけど、梅仕事ができる季節なんですよね。
梅が置いてある時期がすごく短いので、
買い出しのタイミングと自分の体力ゲージがある程度ないと作れないのですが
今年は作れたのでブログに残しておこうと思います。
下準備
用意するもの

- 保存瓶
- 梅
- 氷砂糖
私は炊飯器バージョンと、瓶バージョンの2つを同時に作りたかったので、梅と氷砂糖を大体7:3くらいに分けて、7割を炊飯器梅シロップに使い、残りを小さめの瓶を使って作りました。
炊飯器のみの場合は、3合炊きの炊飯器に対して梅500gと、お好みの砂糖350~400gあればOKです!
瓶のみの場合は、2Lの瓶に対して梅500gと氷砂糖500g使って作ってみてください。
写真は南高梅で「梅干しに最適」と書いてありますが、梅シロップも全然作れます。
酸味がまろやかになるみたいです。
氷砂糖もクリスタルよりロックの方が梅シロップには向いているらしい。
理由は、ロックの方が溶けるスピードがクリスタルより早いので、2〜3週間の漬け込みで完成するからとのこと。
……。“みたいです。”とか“らしい。”と言っているのは、
どちらの氷砂糖や梅を使った梅シロップでも美味しいな〜。と思って飲んでしまっているから笑
私が注意している点は、完熟梅は発酵しやすいので
瓶で作るのはズボラな私は避けちゃうかもな、くらいですね。
梅のヘタをとる
梅についているヘタを楊枝や竹串を使って取ります。
これが癖になる。単純作業なので没頭しちゃいますね。

水で洗う
次に水で洗います。
青梅の場合は、水に2〜3時間つけてアク抜き。

アク抜きが終わったら、一つひとつの水分を拭き取って完了です。
カンタン梅仕事。炊飯器で作る梅シロップ
炊飯器に氷砂糖、梅、氷砂糖の順で交互に入れます。
この時、梅が氷砂糖で隠れるようにしてください。
あとは保温スイッチを入れ、10時間以上加熱するだけ!!
炊飯スイッチではなく保温スイッチです。炊いてしまうと、香りとか飛ぶ。(多分)
15時間程度経ったものがこちら↓

いい感じにシワシワで梅の実が美味しそうですが、
梅はめちゃくちゃ酸っぱいですので注意して食べてください。(食べてびっくりした人より)
氷砂糖の場合、底に溶けきらなかった砂糖たちが残っているかもですが
鍋で完成した梅シロップを加熱すると溶けてくれます。(沸騰はさせないでください。)
溶け切ったらすぐ火を止め、冷ましてください。
あとは、殺菌した保存容器に入れて冷暗所で保管。
2~3週間で飲み切るという感じです。
梅の実は捨てても良いのですが、好きならば柔らかくなっているのでほぐして別の容器に保管。

私は都度梅シロップに入れて楽しんでいます。
“果肉入り”ってテンション上がらないですか?美味しいですしね。
じっくり梅仕事。瓶で作る梅シロップ
こちらも炊飯器の時と同様。消毒した瓶に氷砂糖、梅、氷砂糖の順で交互に入れます。
梅が氷砂糖で隠れるようにしてください。

1日2~3回瓶を回転させながら2~3週間待ちます。
サムネイルになっているのが、2週間くらい経過したものですね。
まだ砂糖が残っているので、もう1週間程度浸けておこうかなと思います。
梅シロップを炊飯器と瓶の2つ同時につくるメリット
ここ最近は上記2つのやり方で同時に梅シロップを作ります。
理由は、
- 一人暮らしの家にある小さめの道具でも梅1キロを使い切れる
- 炊飯器で作った梅シロップを飲みながら瓶の梅シロップの完成を待てる
- 瓶の梅シロップが失敗しても、心のダメージが少ない
からです。
梅1キロを同時に消費するのって、一人暮らしだと結構大変なんですよね。
私の家の炊飯器は、3合炊きなので梅と氷砂糖1キロずつは入りきらないですし、
全部できてもいっぺんに消費するのは大変。
なので、炊飯器梅シロップを飲み切った後くらいに瓶の梅シロップが完成するのがとてもありがたい。
そして、どちらかの梅シロップが失敗してしまってももう一個がある!
と思えるのも嬉しい。
2つ同時に作ってもあまり負担は変わらないですからね。

6月なのにめっちゃ暑いので、疲労回復効果のある梅シロップ飲んで乗り切りましょう〜〜〜。
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